リネンの取り扱いについて

リネンの取り扱いについて

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【麻とリネン】

リネンは、日本で一般に麻と呼ばれている繊維の一種なのですが、品質表示に麻と表示される繊維には、ラミー(ramie 苧麻)とリネン(linen 亜麻)の二種類で、それぞれ違う植物から作られています。

ほかに麻と呼ばれる繊維には、ヘンプ(hemp 大麻)、コーヒーなどの麻袋のイメージのジュート(jute 黄麻)などもあり、それぞれ違う植物から作られます。見た目、手触り、質感、使い込んだ後の風合いなどもずいぶん違うように思います。

リネンは、亜麻(あま)とも呼ばれ、フラックス(flax) 学名Linum usitaissimum の茎を原料にしています。その歴史は古く、エジプトのミイラを作るのに使われたそうです。

中世の王族や貴族が使い、そして近ヨーロッパでは花嫁が嫁入り道具にしたそうです。

フラックスは、中央アジア原産のハーブの1種で、それぞれの用途に適した種類が栽培され、種なども利用されています。種は食用やクラフトの材料、種を絞って亜麻仁油(フラックスオル)が作られます。

最近、亜麻仁油は、オメガ3系不飽和脂肪酸が摂れるので、カラダに良いということでも注目されているようです。クラフトでは、アイピロウの中身にフラックスシードをいれるといった使い方をします。

そのアイピロウにラベンダーの香りをつけて、閉じた瞼の上にそっと乗せたら、香りもよくてリラックスできそうですね。フラックスシードは、ほどよい重みがあってとてもよいようです。


【リネン製品】

リネン(フラックス)が注目されて、愛されるのにはいくつか訳があるようです。たとえば、すばやく水を含み乾くのも早いので、清潔に保ちやすい。

日本のような湿気の多い国には、より必要な素材かもしれませんね。ほかにも、プロがグラスなどを磨くのに使うことからもわかりますが、繊維が食器に残りにくく仕上がりがきれいなので、食器を拭くのに適しています。リネンの繊維はとても丈夫で、水に濡れると強度も増すことから、10年20年と使えます。意外とお手入れも簡単で、汚れも落ちやすいです。

そして、使って洗ううちにだんだんやわらかく、さらさらの手触りになっていきます。化繊のもの、使い捨てのものにはない手触りや使い心地、長く使えて環境にもやさしいのが特長です。その風合いの変化を楽しみながら、長く大切に使いたいものです。毎日の暮らしの中で、目に入るもの、手や皮膚で感じるものが心地よいということは、きっと使う人のプラスになることと思います。

通気性もあり保温力もあるリネンは、冬でも思ったより使いやすいものです。
冬にシーツやピローケースなどを干しても乾くのが早くて助かるのも良いところ。
ウエアやストールなども重宝します。


【アイロンのかけ方】

洗濯の後すぐに手で引っ張るように伸ばして干します。

乾ききる前に、アイロンをかけるとかけやすいです。

ただ、気がついたら、しっかりリネンが乾いていたなどというときは、多めに霧吹きをして、アイロンをかけるときれいに仕上がります。


【取り扱いの注意】

リネン製品で濃色の場合、濡れた状態では色落ち、磨耗による色移りをすることがありますので、ご注意をお願いします。

洗濯は、他のものとは分けて洗い、洗濯後は放置せずにすぐに干してください。
また、水洗いにより5-10%程度、縮みます。(ホワイトは縮みが大きいです。)乾燥機は使用しないようにお願いします。洗濯後は、形を整えてすみやかに干してください。

この商品はデリケートな麻・麻使用製品です。

麻の風合いを楽しんでいただくためにあえて加工はしておりません。

多少の斜行、毛羽立ち、てかり、しわ等、麻特有の性質はご了承ください。

漂白剤は使用しないでください。

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